駆け引きで守備陣の裏をかけ! 〇〇の可能性‼
こんにちは、RYUです。
今回は、
「バスター」について
お話ししていきたいと思います!
始めに、
「バスター」
とは...
バントの構えから
投手の投球動作途中で
ヒッティングに切り替える
テクニックです。
打者がバントをしようとしている時は
それに対応すべく
野手が「バントシフト」を
敷くのが一般的です。
進塁を狙っている走者を刺すにしろ
バントをする打者走者をアウトにするにしろ
出来る限り前方で処理した方が
アウトに出来る確率は高まるからです。
そして、
そのバントシフトを
逆手に取るテクニックが
「バスター」であります。
例えば、
このケースを想像してみましょう。
ノーアウト1塁という場面で、
あなたが送りバントの構えを取っています。
それに伴い、
野手が前進守備を取ります。
その前進守備をした
野手の間を抜けるヒットを打つことが出来れば、
ノーアウト1.2塁、もしくはそれ以上に
チャンスを広げることが出来ます。
それと同時に、
✔︎「ちゃんと考えて野球してるな」
と監督の評価が上がる
✔︎自分のバットコントロールに
自信がつく
と良いことばかりです!
それでは、
「バスター」
のコツについてお話ししていきます!
①投手とのタイミングの取り方
「投手がボールを離す瞬間、
また離した直後がベスト」
打者としては、
「早くから構えておきたい」
と思うかもしれませんが、
あまり早くから構えすぎると、
投手や野手に
動きを読まれてしまう為、
こちらの思惑通りにはいかなくなります。
特に気の利いた投手であれば、
きっと状況に応じて投げ分けたり、
打者の嫌なコースに
投げることが出来ます。
その為、
「既に投手が
コントロール出来ない
状況になってからの方が得策」
となるのです。
②グリップの握る位置
私は通常、
バットを一番長く持ちますが、
「バスター」
については、
グリップの大体
真ん中の位置で持ちます。
なぜなら、
✔︎大きい当たりを望んでいないから
✔︎フルスイングを望んでいないから
狙うのは、
7〜8割のスイングで
ミートして内野の間を抜く
ヒットを打つことです!
上記に記した通り、
「バスター」
には様々なメリットがあります。
今すぐに、
素振りの時に
投手をイメージして
「タイミングの取り方」
「グリップの握る位置」
を確認してみましょう!
今回はここまでです。
ありがとうございました。